日々是勉強

blog

うちの愛娘もこの4月から保育園へ入園し、1月経ってやっと慣れてきました。そしていつの間にやら一人で鉄棒の前回りができるようになりました。

弊社でも4月から保険会社のシステムが新しくなり、来月から保険業法も大幅に改定されます。

大人になると、子供の頃のように年度ごとの進級や進学などの分かりやすい変化がなくなり、年令を重ねる実感が薄くなるものと思っていました。しかし、実際は毎年のように業界を巡る状況は変化していき、社会情勢もめまぐるしく変化していきます。

当然ですが、小学一年生と二年生では授業内容は違います。大人になっても結局は同じことで、課題は毎年変わっていくので、去年と同じことをやっていてはダメなんだと日々実感いたします。愛娘の成長に負けぬよう、日々是勉強です。

防災セミナー

blog

本日は、代協(保険代理業協会)の研修会で、松阪市危機管理室の方のお話を伺いました。主に地震の防災に関するお話だったのですが、その中でも特に印象的だったお話を紹介いたします。

危機管理室の方が、今大変なことになっている熊本の被災地へ仕事で行ったらしいのですが、その現場を見て今までの地震とは違った特徴に気付いたそうです。それは、比較的新しいと思われる建物でも完全に倒壊しているものが多かったこと。

私の曖昧な記憶で申し訳ないですが、阪神淡路大震災の際も建物の倒壊は多かったですが、昭和56年6月以降に建てられた(国の定める一定の耐震基準を満たした)建物はほとんど倒壊しておらず、倒壊したのはそれ以前に建てられた古い建物がほとんどだったそうです。

危機管理室の方も昭和56年6月以降に建てられた建物は大きな地震でも倒壊しにくいとの認識だったようで、明らかに新しい建物が倒壊しているのを見て不思議に思ったそうです。

そして危機管理室の方が考えた末にたどり着いた結論が、『震度の大きな地震が短期間に続けて何度も発生したため』でした。今回の地震の特徴として、本震、余震を含めて非常に強い地震が短期間に何度も発生していることがあり、4月14日からの3日間だけで震度6弱以上の揺れが7回も発生しています。

「現在の建物は震度7の揺れにも耐えられるように造られているものも多いと思いますが、流石に震度6弱以上の揺れが短期間に7回(5弱以上なら14回)も発生することは想定していなかったのではないか」とのことです。

このように、地震(に限らず天災全般)には想定外がつきもので、逆に完全に予想することが絶対に不可能だと言い切れます。今回の地震も、『確率的には非常に低い』ことだったのでしょうが、阪神淡路大震災以降の目立った地震だけ見ても、『確率的には非常に低い』未曾有の大災害が、東日本大震災と合わせて21年間で3回も発生していることになります。

巨大地震がいつ、どこに来るかは誰にも分かりません。しかし、この日本に住む限り、いつかは来るのは間違いありません。だったら、いつ来てもいいように、出来る限りの備えをするしかありません。弊社では、これからも地震に関する情報をできうる限り発信していきたいと思います。

がん保険に入るべき?

前回の続きです。本日は「どんな人ががん保険に入ったほうがいいのか?もしくは入らなくてもいいのか?」についてお話します。

結論から言いますと、『常に100万円から数百万円の余裕資金がある方』には、基本的にはがん保険は必要ないと私は考えます。

余裕資金と言うと分かりにくいですが、要は「100万円あるにはあるけど、これがなくなると余裕がなくなっちゃいます」ではなく、「もし100万円なくなってもまだまだ全然余裕です」という状態のことです。

詳細は弊社のFPによる保険選びのポイントに記載してありますが、保険選びのポイントは「万一発生した際は手持ちの資金では対応できないようなリスクにのみ保険で備える」ことです。

がんにかかった場合に実際いくらかかるかはケースバイケースですので一概には言えませんが、厚労省の医療給付実態調査報告の数字をベースに、複数回再発した場合や入通院以外にかかる費用も考慮して余分目に考えても、ほとんどの場合は数十万円から百数十万円、まれに数百万円かかってしまう場合もあるくらいではなかろうかと思われます(個人的な推計で恐縮ですが)。

つまり、がんにかかった場合に発生するであろう経済的損失(100万円から余分目に見て数百万円)に手持ちの資金で十分対応できるなら、がん保険は必要ないという訳です。逆に、そうでないならがん保険に加入することも検討する価値はあると思います。がん保険も最近では様々なタイプの商品が販売されています。がん保険選びでお困りの方は、是非弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。

がんにかかる確率

私事ではありますが、最近身近な方でがんになられた方、がんで亡くなった方が増えています。

よくTVなどで「日本人の半分はがんにかかる!」などと言われますが、国立がん研究センターによりますと、がんで亡くなる方の割合は男性で26%、女性で16%。生涯でがんにかかる(がんと診断される)確率は、男性で62%、女性で46%です(下記リンク先参照)。

http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

これをもって「日本人の半分はがんにかかる!」と言われるのでしょうが、気をつけていただきたいのが上記の数字は飽くまで『生涯でがんにかかる確率』だということです。

年齢別の罹患率で見ると、60歳までにがんにかかる確率は、男性で約8%、女性で約10%。50歳までにがんにかかる確率を見ると、男性で約2%、女性で約5%まで下がります。

この数字を見て「『日本人の半分はがんにかかる』と言うのは大げさで、現役世代に限れば10%以下ではないか」と思われる方もいるかもしれませんが、問題はこの『10%以下』をどう判断するかだと思います。

たとえば女性の方で、「この水を飲めば5%の確率で50歳までにがんになりますよ。たったの5%だから大丈夫ですよ」と言われ、その水を飲む気になるでしょうか?私だったら絶対にイヤですが、残念ながら日本人の全ての方が既にこの水を飲んでいるのと同じ状況だということです。

5%というと低い気もしますが、20人に一人、おおよそ学校のクラスに一人はがんにかかるという数字です。生死に直結する病気であることを考慮すれば、決して低くない数字だと言えるのではないでしょうか。

だからと言って「がん保険に入りましょう!」と声高に言うつもりはございません。がん保険には『入っておいた方がいい人』と『入らなくてもいい人』が居ます。次回は、どんな人ががん保険に入ったほうがいいのか?もしくは入らなくてもいいのか?についてお話したいと思います。

地震対策!

この度の熊本県を中心とする地震により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

そしてこれは決して人事ではなく、日本全国、特に南海トラフ地震で被災すると予想されている地域に住む人なら明日にでも起こりえる事態です。

その対策を今すぐにでもすべきなのですが、これだけの被害が実際に起こっても、いざ自分のこととなると中々行動に移せない方が多いのではないでしょうか。

これに関して、以前NHKのTV番組で、「”楽観バイアス”という人間特有の心の作用のため、地震の被害の情報を与えられても、それを自分のこととしてうまく認識できない」という話をしておりました。

そしてその番組内で、地震で家具が転倒して被害に遭う映像をA、B2つのグループに見せ、どちらのグループが実際に家具転倒防止の対策をするかという実験をしていました。

A、Bのグループは基本的に同じ条件の人が集められていますが、Bのグループだけには実験時に”あるもの”を見せられており、その結果、Bのグループだけが実際に家具転倒防止の対策を実行したそうです。そしてその”あるもの”とは、自分の子供の写真だったそうです。

「人間は自分の命の危険を示す情報には、なかなかピンと来ませんが、大事な人の命がかかると話は別で、敏感になります」とのことでした。みなさんも、自分のため、そして大事な人のためにできることからやっていきましょう!01

自治会活動保険

みなさんは”自治会活動保険”(保険会社により多少名称は異なります)をご存知でしょうか?自治会活動中の様々な事故に対応する保険で、日本全国の多くの自治会が加入しています。

三重県でも、伊勢市や四日市市がホームページ上で保険に加入していることを公表していますが、それ以外の多くの市町村も加入しています。

http://www.city.ise.mie.jp/2535.htm
http://www5.city.yokkaichi.mie.jp/menu88704.html

この保険の補償の一つに『行事活動中の傷害事故の補償』があります。これは、自治会活動中に自治会住民の方が、急激かつ偶然な外来の事故によって死亡またはケガをした場合に保険金が支払われるものです。

例えば、
・自治会活動の清掃作業中に脚立から落ちてケガをした。
・自治会活動の祭の最中に転倒してケガをした。
・自治会の回覧板を届けるため自転車で移動中に転倒してケガをした。
といったケースが保険金の支払対象となります。

ここで問題になるのが、住民の方(場合によっては自治会の役員の方でさえ)が自治会活動保険の存在を知らず、保険金が支払われる事故があっても請求しないケースがありえることです。

どんな保険でも、請求しなければ保険金は支払われません。みなさんももし自治会活動中にケガをされた場合は、ご自身の自治会が保険に加入しているのか確認してみましょう。

ポイントのポイント

blog

本日は、様々な店舗で発行されるポイントカードについてお話します。スーパーや電気店、オンラインショップなど、様々な店舗でポイントカードが発行されていますが、

「ショッピングカードのポイントは、なるべく貯めずにその都度使った方がよいですよ」

というお話です。

なぜかと言いますと、ポイントを貯めることのメリットは全くと言っていいほどないですが、デメリットは沢山あるからです。

主なデメリットは、

・現金と違い金利が付かない。
・多くのポイントには有効期限があり、せっかくためたポイントが無効になる恐れがある。
・ポイントの発行元が倒産、吸収合併などをし、ポイント自体が無効となる恐れがある。

逆にメリットは、残念ながら思いつきません。強いて言えば、急激なデフレになった際はポイントの価値が相対的に上がるとも言えますが、その前にポイントの有効期限が切れるでしょうし、逆にインフレになった場合は目減りしてしまうので、やはりメリットとは言いがたいです。

ってなことを、手元の期限の切れたポイントカードを見て思った次第です。みなさんも期限切れになる前にコツコツ使っていきましょう!

新生活の保険選び

blog

今日から本格的な新年度の始まりです。今日から新社会人になられる方、もしくはご自身のお子様が新社会人になられる方も多いのではないでしょうか。そこで、本日は新社会人のための保険選びのポイントについてお話したいと思います。

新社会人になったばかりの方は、それまで保険に接する機会もなく、学校で保険について詳しく教わることもなく、社会人になって初めて保険に接することになる方がほとんどです。そのため、「社会人になったのだから何か保険(特に生命保険)に入っておいた方がいいのではないか?」といった漠然とした理由で、自分にとって本当に必要な保険が何なのか分からないまま契約してしまう場合も多いのではないでしょうか。

しかし、社会人になったからといって本当に生命保険が必要なのでしょうか?詳しくは弊社のサイト内の「FPによる保険選びのポイント」(http://www.dohkin.com/hoken/fp/index.html)に記載してありますが、保険選びの大原則は「本当に必要な保険にだけ入る」ことです。

その視点で新社会人の方に必要な生命保険を考えてみます。まず、生命保険は各社多種多様な商品を販売してはおりますが、大きく分けると、死亡した際に保険金が支払われる『死亡保険』と、病気・ケガで入院・手術などをした際に保険金が支払われる『医療保険』の2つに分類されます。

まず、『死亡保険』については、主に人が亡くなった際の経済的損失に備えるための保険ですので、「その方が亡くなることによって経済的に困る方がいる方(妻子持ちの世帯主の方など)」には必要と言えますが、逆に「その方が亡くなっても経済的に困る方は特に居ない方」には必要ないと言えます。よって、働きたての新社会人の方には基本的には必要ありません。

次に、『医療保険』については、一般の生命保険会社の商品を検討する前に、先ずはご自身の加入している社会保険(健康保険や労災保険など)を確認してみましょう。業務上のケガによる治療費なら基本的には労災の対象になりますし、業務外の病気やケガで一定期間働けない状態になった場合は『傷病手当』で給付金がもらえます。

ご自身が加入している社会保険でどれだけの補償が受けられるかちゃんと理解した上で、それでも不安があると感じるのでしたら、若いうちから『医療保険』に加入するのもリスクに備える一つの有効な手段だとは思います。

いずれにしても新社会人の方に勧めたいのは、保険は加入するにしても必要最低限にとどめて、若いうちから貯蓄の習慣を付けることです。

金融広告中央委員会の『家計の金融行動に関する世論調査(2015年)』によりますと、二人以上の世帯で金融資産を保有していない世帯は日本全体の30.9%。この30.9%の中には、決して収入は低くないけど貯金ができない方が相当数含まれます。

万一のリスクに備えると同時に、万に9,999の将来のための備えとしての貯蓄の重要性を認識し、習慣づけることが、新社会人の方にとって何より大切ではないでしょうか。弊社も保険代理店として、保険の重要性と同時に、貯蓄の重要性もお客様に伝えていきたいと思います。