103万円の壁、なくなる(予定)

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS14H4G_U6A910C1MM8000/

2018年1月から、いわゆる「103万円の壁」がなくなりそうです。

「103万円の壁」とは、主にパートで働く奥様が以下の3つの理由により「勤務時間増やして年収103万円超稼ぐより、勤務時間抑えて103万円以下にした方がお得なのでは!?」と思ってしまうことです。

① 奥様の年収が103万円以下だと旦那さんの所得から38万円を差し引ける(年末調整で帰ってくるお金が増える)配偶者控除が使える。
② 奥様の年収(給与所得)が103万円以下だと(奥様の所得に対して)所得税がかからない。
③ 奥様の所得が103万円以下だと、旦那さんの勤務先によっては配偶者手当(会社によりますが月数万円前後)がもらえる場合がある。

このうち①の配偶者控除がなくなり、奥様の年収に関係なく一定額所得税が軽減される「夫婦控除」が、2018年1月から導入予定とのこと。要は、

「奥様がどれだけ働こうが働くまいが旦那さんの年末調整で帰ってくるお金は変わらないから、気にせず思いっきり働いて下さい!」

との政府からの意思表示です。具体的な軽減額は未定とのことですが、女性の社会進出が主な趣旨とのことですので、今までどおり専業主婦のままだったり、奥様が年収103万円以下で働く家庭にとっては、実質的な増税になる可能性が高いと思われます。もし今まで通り年収103万円以下で働いていたほうが税負担が減るなら、「だったらやっぱり年収103万円以下に抑えた方が得だ!」となってしまい意味がありませんので。

「夫婦控除」が確定すれば、パートで働く奥様方の働き方も変わっていくと予想されます。「夫婦控除」について新しい情報が入り次第、またこちらでお知らせいたします。

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