土金商店 サイトマッププライバシーポリシー  
伊勢ひじきの真髄は製法にあり。
ホーム 伊勢ひじきとは? ひじきの料理 ショッピング 土金商店について お問合わせ
伊勢ひじきとは?
一般的に”伊勢ひじき=伊勢産のひじき”と思われがちですが、実はちょっと違います。 伊勢ひじきの真髄は、その製法にあります。
伊勢地方以外でのひじきの製法は、海から獲ってきたひじきを熱湯で煮てから乾燥させる方法が一般的でした。これに対して、伊勢地方ではひじきを高温の蒸気で蒸して加工します。 水は100℃までしか熱くなりませんが、蒸気ならより高温で蒸すことができますので、「より柔らかく」「歯ごたえのある」ひじきを作ることができるのです。
この製法が全国に広まり、蒸気で蒸して加工されたひじきが一般的に”伊勢ひじき”と呼ばれるようになりました。
▲ページトップへ
国内産ひじきと韓国産ひじきについて
国産長ひじき
100%天然物の魅力、国内産

国産と外国産のひじきの大きな違いは、"天然物"と”養殖物”の違いだと言えます。
天然物は常に荒波に晒され、干潮時には直射日光を浴び、乾燥にも耐えなければならない過酷な環境に棲息しています。 それゆえ、養殖モノに比べて生体自体が強く、健全に成長しますので、食感もしっかりと腰のあるものとなります。
※2006年3月現在、国内でも試験的にひじきの養殖が行われていますが、当商店では天然物のみを取り扱っております。


高い養殖・加工技術を誇る韓国産

現在流通している殆どの韓国産ひじきは、養殖物であると言えます。しかし、韓国のひじきの養殖の歴史は長く、日本から伝えられた技術と製法により、その製品の品質は極めて高いと言えます。中でも当店では、三重県ひじき協同組合の厳しい審査を通った信頼の置けるものだけを取り扱っております。
▲ページトップへ
ヘルシーな自然食。常備しておくと便利。
そもそもひじきとは?
ひじきは、海藻です。波の荒い海岸線付近の岩場で、岩を覆うように生育します。学術的分類では、褐藻植物、円胞子綱、ひばまた目、ほんだわら科、ひじき属に属します。
(因みに、”海草”と”海藻”の違いは、”海草”が種子植物で、”海藻”が胞子植物だということです。)
ひじきには「長ひじき」と「芽ひじき」があります
ひじきには茎の部分と葉っぱの部分があります。この茎の部分を”長ひじき”、葉っぱの部分を”芽ひじき”(又は小芽ひじき、米ひじき)と言います。一般的に、長ひじきは歯ごたえがあり、芽ひじきは柔らかく食べやすいと言われています。「この料理にはこちらを使わないといけない」ということはありませんでの、お好みや料理に応じて使い分けてください。
ひじきの標本画像
乾物ですので長期保存が可能です。
先人の知恵のひとつでもある乾物。
そのメリットのひとつは長期保存が可能なことにあります。忙しい生活の中で使いきれずに捨ててしまう食材は想像以上に多くありますが、ひじきなら大丈夫です。しばらく料理に使うことがなくても常備しておくことができます。
▲ページトップへ
日々の健康のために欠かせない栄養素がたっぷり
カルシウムは、牛乳の約12倍
カルシウムは、丈夫な骨を作るために欠かせない栄養素です。ひじきには、そのカルシウムが豊富に含まれています。その量、なんと牛乳の約12倍。コップ一杯の牛乳に含まれるカルシウムが、たった15gのひじきに含まれている計算になります。カルシウムの成人1日あたりの必要量は600mgとされていますが、日本人の約7割はそれだけの量を摂取できていないと言われています。特に女性は、年齢を重ねるとカルシウム不足による骨粗鬆症の発症率が急上昇しますので、若いうちから十分に摂取する必要があります。
食物繊維は、ごぼうの約7倍
お通じを良くするだけでなく、成人病の予防にも効果的と言われている食物繊維。その食物繊維の含有量が、ひじきは、ごぼうの約7倍。同量の食物繊維を摂取するのに、ひじきならごぼうの約1/7の量を食べれば済むことになります。つまり、現代人の食生活に不足しがちな食物繊維を、ひじきなら、少量で効率よく摂ることができるということです。また、食物繊維は水を吸収して膨らむので、少量でも満腹感をもたらし、食べ過ぎを抑えて肥満の予防にも一役買うことが出来ます。
鉄分は、レバーの約6倍
鉄分は血液中に存在し、全身に酸素を運ぶ重要な栄養素です。そのため、不足すると全身が酸欠状態になり、目まいや立ち眩みはもちろん、冷え性や肩こり、肌荒れやシミなどお肌のトラブルにもつながります。そんな鉄分の含有量が、ひじきならレバーの約6倍。特に女性は約半数が鉄分不足だとも言われていますが、ひじきなら、その鉄分を少量で効率よく摂ることができますまた、緑黄色野菜など、ビタミンCを多く含む食材と一緒に調理すれば鉄分の吸収をよくしてくれますので、更に効果的です。
ひじきの栄養成分表(25gあたり)
エネルギー 35kcal
水分 3.4g
たんぱく質 2.6g
脂質 0.3g
炭水化物 14.1g
ナトリウム 350mg
カリウム 1100mg
カルシウム 350mg
マグネシウム 155mg
リン 25mg
13.8mg
亜鉛 05mg
0.04mg
マンガン 0.43mg
βカロテン 825mcg
クリプトキサンチン 4mcg
ビタミンB1 0.09mg
ビタミンB2 0.028mg
ナイアシン 0.7mg
ビタミンB6 0g
ビタミンB12 Tr mcg
葉酸 21mcg
パンテン酸 0.12mg
ビタミンC 0mg
コレステロール 0mg
食物繊維 10.8mg
食塩相当量 0.9g
五訂増補 日本食品標準成分表より
▲ページトップへ
Copyright (C) 2006 dohkin-shoten all rights reserved